【Doluca Mahsen】
Doluca(ドルジャ)は
トルコ有数のワイナリーの名前でもあり
オーナーシェフゆかりの村の名前でもあります
Mahsen(マフセン)は
地下のワイン倉庫で隠れてお酒を飲むような場所を示す言葉
店名のドルジャ社のワインだけでなく
厳選されたトルコワインを常に20種類はご用意しています
EFES社のトルコビールや
アニスが香り立つブドウの蒸留酒「ラク」もおすすめです
各種トルコ産ジュースや
塩味のヨーグルトドリンク「アイラン」もございます
店内はトルコのイメージで装飾されていて
トルコへ旅した気分が味わえますよ
日常を離れて、気軽に「練馬のトルコ」にお出掛けください!
|
【オーナーシェフ】
ウズン キュルシャット
Uzun Kursat
1972年トルコ・黒海地方の生まれ
イスタンブール育ち
トルコのホテル等で経験を積む
1997年来日
トルコ料理のみならず
ギリシャ/フランス/
イタリア/スペイン料理にも携わる
2011年9月1日 ドルジャマフセンをオープン
トルコから呼び寄せた母(家庭料理担当)と
日本人の妻(ホール担当)と共に
トルコ愛を余すところなく発揮して
正統派のトルコの味を伝えるために
日々奮闘中!
|
|
【トルコ料理】
世界三大料理の一つとされる「トルコ料理」は
トルコ民族の郷土料理をベースとして
オスマン帝国時代に宮廷料理として洗練されていきます
広大な領土を誇ったオスマン帝国時代の名残として
今でも周辺の様々な国の食に影響が見受けられます
現在のトルコ共和国でも、レストランはもちろんのこと
驚くほどレベルの高い家庭料理により
「トルコの食の伝統」が、脈々と受け継がれています
肉、魚、野菜、豆、麦、米、乳製品などなど
たくさんの食材が使われ
ヘルシーで飽きのこない優しい味わいが特徴的です
|
【トルコの主食は?】
主食はパンです
トルコ語ではエキメキ(Ekmek)と呼ばれ
いろんな種類のパンが作られています
トルコのあるアナトリア地域は小麦の原産地で
パン作りには長~い歴史があります
稲作も盛んに行われています
ピラフの語源になったピラウ(Pilav)という薄味の炊き込みご飯は
米からも、挽き割り小麦からも作られます
基本的にトルコでは、主食は「パン」か「ピラウ」かではなく
「パン」は不可欠な存在で、
ピラウを食べる時も「ピラウ+パン」のスタイルです
ドルジャマフセンでは
トルコと同様に「ブルグルピラウ」という挽き割り小麦のピラフと
「ピリンチピラウ」というお米のピラフをご用意しています
是非、いろんな主食を料理に合わせてお試しください
|
【親日国としてのトルコ】
■明治23(1890)年、オスマン帝国の使節団を乗せた
エルトゥールル号が和歌山沖で海難事故に遭い
串本の人々が献身的に助けます
生き残った乗組員は、日本の軍艦「金剛」「比叡」により
トルコに無事送り届けられます
■昭和60(1985)年のイラン・イラク戦争時
サダムフセインの「民間機であろうと撃墜する」という
タイムリミットが迫る中
テヘランに取り残された在留日本人に対し
95年前の恩返しとばかりに
トルコ政府が救援機2機を派遣し、助け出してくれます
この二つの出来事はテレビや雑誌・本などで紹介され
2015年には、「海難1890」という映画にもなり
広く知られるようになりましたが
親日の理由は、いろいろあるようです
中央アジアにルーツを持つトルコ人は
「西に行ったのがトルコ人。東に行ったのが日本人」と
民族の繋がりとして、日本人を親密にとらえる人も多くいます
また、日本製品の高い技術は、真面目な国民性によるものと
日本人を高く評価してくれていることもあります
親日の明確な定義はありませんし、個人差もありますが
共に大きな地震も経験し
今でも助け合っている両国には違いありません!
|
【知られていないトルコがルーツの食べ物など】
肥沃な大地に恵まれたトルコは、
小麦以外にも原産がたくさんあります
ブドウやオリーブもアナトリアが原産
ヨーグルトもトルコ由来で、ヨーグルトという言葉自体がトルコ語です
ヨーグルトはそのまま食べるだけでなく
調味料や料理のソースにも使われます
有名な「アイラン」という塩味の飲み物にしたり
顔用パックに使ったり、火傷などの手当に使ったりと、かなり万能です
他にも、ピザのルーツがトルコのピデだったり
ロールキャベツの原型がトルコのドルマだったりもします
食以外にも、チューリップやバラもトルコが原産で
トルコの国の花もチューリップ
そしてなんとサンタクロースのモデルとされる人物も・・・
ご興味がある方は、お気軽にお尋ねください
トルコ愛に満ち溢れた店主が熱くご案内申し上げます!
|